《芸術と憲法を考える連続講座》 第7回

へいわってすてきだね 

      ~沖縄のゆうき君とぼくの絵本作り~

 

2018年6月22日(金)18:30 -21:00
お話 長谷川義史(絵本作家)

         へいわって なにかな。
         ぼくは、かんがえたよ。


今日6月23日は、沖縄慰霊の日。激しい地上戦が戦われ、追い詰められた住民らが集団自決を余儀なくされるなど、島民の4人に1人が命を奪われたという。その沖縄へ思いをはせつつ行われたこの日の講座。絵本作家の長谷川義史さんが、沖縄・与那国島の少年が書いた詩に絵をつけた『へいわってすてきだね』などを読み聞かせながら、やさしい言葉で平和への思いをたっぷり語ってくださった。

 

 会場 東京藝術大学 上野キャンパス音楽学部 5号館 1階 109教室

  

長谷川 義史 (はせがわ・よしふみ)
1961年、大阪生まれ。独特のタッチとユーモアあふれる作風で、社会性のあるテーマの絵本作りに取り組む。『ぼくがラーメンたべてるとき』(教育画劇、2007年)で日本絵本賞、小学館児童出版文化賞を受賞。『へいわってすてきだね』(詩・安里有生、ブロンズ新社、2014年)でMOE絵本屋さん大賞第1位、リブロ絵本大賞第2位など受賞。ほかの作品に『8月6日のこと』、『おへそのあな』など多数。


 

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